「硝酸性窒素」あなたは危険な野菜を食べてませんか?

野菜はカラダに良いのは当たり前のウソ

 

昔からある「ベジタリアン」や最近流行りの「ビーガン」などに代表されるように、「野菜」イコール「地球にもカラダにも良いモノ」と認識されています。

 

とくに色の濃い緑黄色野菜系のほうれん草、チンゲン菜、春菊などの葉物野菜は健康食材の代名詞だとみなさん信じているのではないでしょうか?

 

普段の食生活では不足しがちだからといって「青汁」を朝晩飲み続けたり、「野菜ジュース」で不足分が補えてると思っている人も多いでしょう。

 

でも、100人中90人以上の方がカラダに良いと思い込んでいる野菜に「発がん性物質」を生成する物質が含まれているといわれたら・・・

 

 

あなたは信用できますか?

「硝酸性窒素」という聞きなれない物質

 

葉物野菜のほうれん草、チンゲン菜、春菊などには「硝酸性窒素」という物質が含まれていることがわかっています。

 

この硝酸性窒素は「硝酸」または「硝酸塩」「硝酸態窒素」「硝酸イオン」など、いろんな名まえで呼ばれていますが、どれも同じ物質のことです。

 

この硝酸性窒素は、私たち人間の体内に存在する物質なので、日常的に野菜などから取り込む分には何ら問題はありません。ところが過剰に摂取し過ぎてしまうとカラダに害のあることがわかっています。

 

あなたはスーパーで野菜を買うとき「葉の色の濃い」ほうれん草やチンゲン菜、春菊と「葉の色の薄い」葉物野菜のどちらを選びますか?

 

実は・・・

 

過剰な硫酸窒素が葉の色を濃くするのは、野菜に与える栄養分の中で三大要素と言われている「チッソ」:「リン酸」:「カリ」の「チッソ」が原因です。

 

硝酸性窒素による健康被害とは?

硝酸性窒素によるカラダへの悪影響の一つ目は、肉や魚などに含まれているタンパク質と硝酸性窒素が結合すると「ニトロソファミン」という発がん性物質が生成されてしまうことです。

 

二つ目は、硝酸窒素が胃の中で亜硝酸塩に変化することで血液に含まれているヘモグロビンと結合します。この結合によってヘモグロビンが「メトヘモグロビン」になってしまうのですが、酸素を運ぶ働きのあるヘモグロビンはメトヘモグロビンになってしまうことでその働きがなくなってしまいます。

 

この症例は主に赤ちゃんに起こり「メトヘモグロビン血症」と呼ばれ酸欠になったり、最悪の場合は死に至ることもあります。

 

残念ながら硝酸窒素の基準値は日本にはありません

このような危険な物質であることがわかっている「硝酸性窒素」ですが、WHOやEU諸国にあるよう【硝酸性窒素含有量基準値】が日本にはありません。

 

欧米各国の乳幼児向けの料理レシピなどには「ほうれん草やブロッコリーなどの色の濃い野菜は控えるようにしましょう」といった注意書きが書かれています。

 

でも厚生労働省や農林水産省は「硝酸性窒素の健康への影響」について触れてはいるものの「基準値を設けるのは適当ではない」と問題視していないのが現状です。

 

安心・安全・健康な野菜を食べるには?

 

野菜を栽培するときに施肥される「チッソ」は野菜に吸収されると「硫酸性窒素」となって蓄積されて葉の色を濃い緑色に変えます。

 

私たちが「色の濃い野菜はカラダに良い」と思い込んでいますが、自然栽培の葉物野菜は「色が淡くやさしい色」をしているのが特徴で、レタスやキャベツ、ブロッコリーなどでも同じことがいえるでしょう。

 

野菜を購入するときのポイントは・・・

 

  • 葉物野菜は「色の淡いもの」を選ぶ
  • 色の濃い野菜しかない場合は生で食べずに湯がく(湯がくことで硫酸性窒素の半分は流出するため)
  • 旬の野菜を選ぶ(ハウス野菜は路地野菜に比べて施肥量が何倍も多いため)

 

硝酸性窒素まとめ

野菜は「旬」や「自然のまま」が一番カラダに良いのが当たり前です。

 

ハウス野菜は生産者にとって、天候に左右されることが少なく、しかも短期間で、1年中生産できるのでメリットが多い栽培法です。

 

でも消費者にとっては、短期間で大きく育てるために施肥量が多くなり、化学肥料や農薬が雨に流されることなくほぼ全量が野菜に取り込まれてしまいます。また光合成不足によって硝酸性窒素の消費量が減るので残留量が増えてしまいます。

 

スーパーの野菜売り場であまり神経質になって野菜を選ぶ必要はありませんが、今まで「当たり前」と思っていた「カラダに良い野菜の真実」について知っているのと知らないのとでは、あなたやご家族のこれから先の健康にとって大きな差が出てくることは間違いないでしょう。

 

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